この記事では、大人気の食のセレクトショップベーカリー「365日」のカヌレの魅力や買える場所を紹介しています。
ザクザクの苦みの中に広がるさわやかな風味がはまる美味しさです!
365日のカヌレの特徴
- 食べログ百名店常連店が手掛ける定番商品
- カルバドスとバニラを使った香り高いカヌレ
- 外はカリッと中はしっとり
- 2024年現在の販売価格は税込み324円
17種類の国産小麦を使い分けた自然派のパンや、全国各地から集めた美味しいものや食雑貨を取りそろえた人気店「365日」。
代々木にある本店については、食べログ百名店の常連でもあります。
そんな365日では、定番商品のひとつとしてカヌレを手掛けています。
365日のカヌレの特徴は、カルバドスとバニラを使った香り高さ。
バニラはカヌレに一般的に使われる材料ですが、カルバドスを使っているのはなかなかにレア。
カルバドスというのは、フランスのカルヴァドス県やその近郊で作れているアップルブランデーのことです。
ラム酒を使って香りづけをするカヌレが多い中、365日ではカルバドスを使うことで唯一無二の風味高さに仕上げています。
カルバドスとバニラを使った香り高いカヌレは、表面カリッと中シットリの食感のコントラストが魅力。
やや小ぶりではあるものの、2024年現在の販売価格は税込み324円と最近の相場観からすると少しお手頃なのも嬉しいポイントです。
食べてみた!
365日のカヌレの大きさは、直径上面約3.5cm・下面約4.5cm・高さ5cm弱、重さ36gほど。
一般的なカヌレは50gほどのものが多いので、少し小さめです。
買った当日はそのまま食べても表面が見事にザクっとしています。
特に上の部分は分厚く力強く焼きあがっていて、底も側面を中心にザックザク。
そのザックザク部分の力強い苦香ばしさの中に、ふんわり少しだけモチっとした中の甘さがふわ~っと広がるのが、間違いなく美味しいです。
一般的なカヌレと違いカルバドスを使っているからなのか、なんとも風味が爽やかです。
カルバドスに使われているりんごの風味は、個人的にはわからず。
ただ、苦みと香ばしさと甘さに加わる爽やかさが、ほかにはない美味しさをもたらしてくれました!
一方で、時間が経つとザクっとしていた部分を中心に硬くなってしまう点にはご注意を。
カヌレでよくおすすめされている焼き直すとやや状態はよくなりますが、やっぱり硬さは残ります。
あくまで個人の感想ではありますが、365日のカヌレは買ったらできるだけ早めに食べるのがおすすめです。
買える場所
- 365日
- 365日と日本橋
- 365日とCOFFEE
- 公式オンラインショップ
365日のカヌレは代々木にある本店のほか、日本橋高島屋のパン屋や玉川高島屋のカフェでも購入できます。
また、最近公式オンラインショップで単品販売はないものの、カヌレを含めた365日の人気パンや焼菓子のセットを購入できるようになりました。
ただ、買えるカヌレ入りのセットは発送日限定で大手ECサイトなどでの取り扱いはなく、通販としてのハードルは割合高め。
入手難易度がまだまだ高いところも、365日のカヌレの魅力です。
ちなみに、「365日」を手掛ける杉窪シェフのお店には「JUNIBUN BAKARY(ジュウニブンベーカリー)」や「二足歩行」があります。
そちらではジュウニブンベーカリー製のカヌレを楽しめますが、365日のものとはレシピが違います。
大きさも見た目もそっくりですが、桜の葉や杏仁の香りをまとったトンカ豆を使っていてこれまた独特の風味がクセになる美味しさです。
食べ比べてみるのも楽しそう!
▼ ジュウニブンベーカリーのカヌレの詳細はこちらから。
365日のカヌレのまとめ
代々木に本店を構える食べログ百名店常連でもある大人気の食のセレクトショップベーカリー「365日」。
定番商品として手掛けているカヌレは、外はカリッと中はしっとり、カルバドスというリンゴのお酒とバニラを使った香り豊かな味わいが魅力です。
表面の苦香ばしさと爽やかな風味がクセになる美味しさですが、買ったらできるだけ早めに食べるのがおすすめです。
365日のカヌレは代々木本店や日本橋高島屋の直営店の他、オンラインショップでも購入できます。
※ 記載の情報は、2024年10月時点のものです。
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