この記事では、川崎市に2024年12月にオープンした羅家東京豚饅ラゾーナ川崎プラザ店全メニューや日持ち、実食レビューなどを紹介しています。
調査結果をまとめると …
- 551蓬莱創業者のレシピを孫が再現した豚饅をはじめとした料理5種類を提供
- 豚饅と焼売の日持ちは常温当日・冷蔵で購入日含めて3日間
- 甘酢団子と粽子は消費期限当日中
- イートインスペースはなく行列・売り切れに要注意
- 551にそっくりだが立地や無添加へのこだわりから551より値段が高め
以下で、たっぷりの写真や実食レビュー付きで羅家東京豚饅川崎市ラゾーナ川崎プラザ店全メニューと日持ちを紹介しているので、参考にしてもらえたら嬉しいです。
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羅家東京豚饅ラゾーナ川崎プラザ店全メニューと日持ち

2024年12月27日、「羅家 東京豚饅 ラゾーナ川崎プラザ店」がオープンしました。
そこで、実際に川崎市にあるラゾーナ川崎プラザ店店に足を運んでみたところ、2025年現在提供されているメニューは全部で5種類でした。
- 豚饅
- 黒胡椒 豚饅
- 焼売(しゅうまい)
- 甘酢団子
- 粽子(ちまき)
以下で、羅家東京豚饅川崎市ラゾーナ川崎プラザ店で提供されていた全メニューの特徴や値段、日持ちなどたっぷりの写真付きで紹介しています。
豚饅


- 551蓬莱創業者のレシピを再現した豚饅
- 1個税込み300円~(2025年時点)
- 常温保管:消費期限当日
- 冷蔵保管:消費期限は購入日の2日後
551蓬莱の創業者が考案したレシピを、そのまま再現した完全無添加の豚饅です。
具材には厳選した上質な豚肉の玉葱のみを使い、豚肉は異なる部位を3つ使うこだわり仕様。
また、しょうゆや砂糖、塩などを合わせた秘伝のレシピを配合することで、唯一無二の食感と旨味を生み出しています。
皮は鮮度にこだわり、当日発酵のピークが来るようしっかりコントロールしたうえで出来立ての味を楽しめます。
店頭メニューは2・4・6個のボックス入りのみの案内ですが、バラ売りでも購入可能。

たくさん買うと安くなるなどのシステムはなく、いくつ買っても豚饅1個は税込み300円での販売です。
豚饅1個の大きさは直径約9cm・高さ約4.5cm・重さ135g前後ありました。

食べた印象は551蓬莱とよく似ているものの、皮がよりふんわりしていてより均等に餡を包み込んでいる印象を受けました。
餡もホロッとしていて551蓬莱ほど玉葱の甘みを感じない、力強い肉肉しさが印象的でした。

とはいえ、細かな違いはあるものの、全体としては非常によく似たどちらも間違いなく美味しい豚まんでした。
ちなみに、東京豚饅の豚まんは、原材料やカロリーも公表されていません。
ただ、重さも551蓬莱のとよく似ていて、見た目もそっくり!
551蓬莱の美味しいを関東地方で気軽に楽しめると言ってほぼよい仕上がりなので、カロリーは300kcal弱と予想されます。
しかも、東京豚饅は551蓬莱と違って無添加をうたっているものの、551と同じく冷蔵庫に入れれば3日間日持ちするのも嬉しいポイントです。
黒胡椒 豚饅


- 東京豚饅オリジナルメニュー
- 1個税込み330円~(2025年時点)
- 常温保管:消費期限当日
- 冷蔵保管:消費期限は購入日の2日後
こちらは、551蓬莱にはない、黒胡椒がガツンときいた味わいが魅力の東京豚饅オリジナルメニューです。
直径約9cm・高さ約4.5cm・重さ135g前後というサイズ感はノーマルな豚饅とほぼ同じ。
ただ、黒胡椒味にはちょこっと辛子の印をつけるのがお約束のようで、どちらかわからなくなることはありません。

食べてみた黒胡椒豚饅は、脂の浸透具合の違いゆえかノーマル版より生地がふわふわ。
餡はぴりりと黒胡椒がきいていることもあり、皮の甘みが際立っていてこれまた美味しかったです。

お酒に合わせるなら断然こちらという印象で、どちらも間違いなく美味しいものの、我が家では通常より黒胡椒味が人気でした。
メニュー表には2・4・6個入りしかこちらもないものの、簡易包装であれば黒胡椒豚饅もバラ売り1個でも購入可能。
冷蔵庫に入れれば3日間日持ちするのも、ノーマルな豚饅と同じです。
が、ならではの限定メニューである黒胡椒豚饅は、ラゾーナ川崎店店頭で一番最初に売り切れてしまうことが多い点にはご注意ください。
焼売


- 具は豚肉と玉ねぎだけからなるシンプル仕様でボリューム満点
- 6個入税込み680円(2025年時点)
- 常温保管:消費期限当日
- 冷蔵保管:消費期限は購入日の2日後
551蓬莱の豚まんに次ぐ人気メニュー「焼売(しゅうまい)」も、東京豚饅の定番メニューに名を連ねています。
豚まん同様厳選した豚肉と玉ねぎだけを使用し、シンプルでありながら食べ応え抜群の肉感・ボリューム感に仕上げています。
また、豚饅そのものとの餡とは違い、焼売用に脂の配合などを見直したプリっとした心地よい食感と旨味が魅力です。
焼売1個の大きさは、直径約4cm・高さ約4cm・重さ40g強とズッシリとした重さがあります。


6個入りボックス入りのみの販売のこちらの焼売は、551蓬莱に特に似ている印象を受けました。
東京豚饅については、551蓬莱と違って詳細な原材料やカロリーを公開していません。
551蓬莱の焼売は1個50gが目安とのことなので、実測40g強の東京豚饅の焼売は一回り小さめではあります。
が、551と同じく1個100kcal弱のボリューム満点さは東京豚饅の焼売にも間違いなくあるかと。
焼売と言えばの崎陽軒は1個40kcalもないので、その倍以上のボリュームを誇る焼売です。
ちなみに、筆者が関西で暮らしていた時、周囲には551蓬莱の豚まんより焼売ファンの方が多かったです。
常温で保存した場合その日中に完食する必要がありますが、冷蔵すれば購入日含めて3日間、2日後まで日持ちするのも嬉しいポイント。
肉肉しさを満喫したい人には、「焼売(しゅうまい)」がぴったりです。
甘酢団子

- 8個入:税込み580円
- 1パック450kcal
- 消費期限当日中
551蓬莱のの中華惣菜人気No.1を誇る「甘酢団子」も、東京豚饅の定番メニューにしっかり名を連ねています。
肉団子1個は直径約8cm・重さ30gほどカロリーはたっぷりのタレを含めて1個60kcal弱と、焼売より控えめです。

お肉のジューシーさと合わさった甘酸っぱい味わいが口当たりがよく、次から次へとつい手が伸びちゃうこれまたはまる美味しさでした。
ちなみに、肉団子も551蓬莱の味によく似ていたものの、少しだけ甘さもお酢感も控えめでよりまろやかな味わいに感じました。
実際、甘酢団子の公開している原材料名を比べてみると結構違いあります。
使用している重量順に書くのが一般的とされている原材料名は、551蓬莱の方が砂糖が先。
さらに、醸造酢や卵、「/(スラッシュ)」の後に書かれる添加物が使われているのは551だけでした。
【東京豚饅】

玉ねぎ、豚肉、豚脂、でん粉、しょうゆ、食塩、砂糖、トマトケチャップ、ウスターソース、オイスターソース、香辛料、調味料(アミノ酸)
【551蓬莱】
玉ねぎ(国産)、砂糖、豚肉、醸造酢、卵、豚脂、小麦粉、トマトケチャップ、ウスターソース(リンゴを含む)、醤油、大豆油、食塩、生姜、ごま油、清酒、香辛料/加工澱粉、調味料(アミノ酸等)、カラメル色素、香辛料抽出物、香料
東京豚饅の甘酢団子もベタっとしっかり濃いめですが、どこか優しい味わいに感じました。
また、無添加なのもなんとなく嬉しいですね。
ただ、商品本体には製造日の記載しかなかったものの、消費期限の案内は当日中とのことでした。
しかも、8個入りしかなく、1パック450kcalを誇ります。
美味しさ的にはかなりおすすめですが、8個の甘酢団子をその日中に食べられる時にしか買ってはならない品です。
粽子

- 具沢山な本格台湾粽子(ちまき)
- 1個税込み480円(2025年現在)
- 消費期限当日中
「551ちまき」が好きだったので粽子(ちまき)も試してみましたが、これは東京豚饅オリジナル感が強かったです。
そもそも551は、「豚肉・栗ちまき」・「鶏・うずらちまき」・「海鮮ちまき」の3種類を展開。
一方で、東京豚饅は豚肉や鶏肉、干しエビまで入った一種類しか手掛けていないので、比べるものではなかったかもしれません。
【東京豚饅ちまきの原材料名】

もち米、豚肉、しいたけ、鶏肉、醤油、砂糖、植物油、野菜、ラード、干しエビ、清酒、チキンブイヨン、みりん、食塩、香辛料、調味料、カラメル色素、酸味料(えび、小麦、ごま、乳成分、大豆、豚肉、鶏肉を含む)
食べてみた粽子はモチモチで具もたっぷり入っていて、美味しいには美味しい。

ただ、個人的にはこれで白ご飯が食べれそうなレベルで味が濃く感じました。
しかもこちらの粽子はラゾーナ川崎店で販売されている商品の中で唯一製造者が「東京豚饅」でもありませんでした。

という事実も手伝い、あくまで個人の感想ですがあえて東京豚饅で試さなくて良いというのが本音でした。
とはいえ、筆者は中華粽が大好物なのでなかなかない添加物不使用の本格派の粽子を試せて大満足!
消費期限当日中な点には注意が必要ですが、具沢山な粽を食べたいときにはかなりおすすめです。
羅家東京豚饅ラゾーナ川崎プラザ店利用時の注意点
羅家東京豚饅ラゾーナ川崎プラザ店利用時には、注意すべき点が5つあります。
- イートインスペースはない
- ばら売り豚饅は簡易包装
- 飲み物の取り扱いがない
- 行列・売り切れ必須
- 551蓬莱より値段が高め
以下で、羅家東京豚饅ラゾーナ川崎プラザ店を利用する前におさえておきたい注意点5つの詳細を解説しています。
イートインスペースはない
東京豚饅ラゾーナ川崎プラザ店には、イートインスペースがありません。
近くにフードコートはありますが、東京豚饅の持ち込みはNGです。
東京豚饅はフードコート内にある店舗ではないので、フードコートで食べないよう注意書きもありました。
基本的に東京豚饅ラゾーナ川崎プラザ店は、テイクアウト専門です。
ばら売り豚饅は簡易包装
東京豚饅ラゾーナ川崎プラザ店で買えるどの商品も基本、持ち帰りやすい状態でしっかり包装されています。

買った商品をまとめて入れられる、551蓬莱を彷彿とさせるデザインの紙袋も無料です。

ただ、東京豚饅ラゾーナ川崎プラザ店ではメニュー表にはないものの、看板商品である豚饅をばら売りで実は買えます。
一方で、バラ売りで購入した豚饅は、薄い紙に包まれた簡易包装の状態で渡される点にはご注意を。
しかも、前述したとおり、東京豚饅ラゾーナ川崎プラザ店にはイートインスペースがありません。
そして、改めて調べてみたところ、飲食店などの定められたスペースを除き、東京豚饅の店舗があるラゾーナ川崎は館内全て飲食禁止とのこと。
さらに言うなら、ラゾーナ川崎2階にあるルーファ広場も(みんな色々食べていますが)基本飲食NGなんだそうです。
と言いつつ、簡易包装の熱々の肉まんを受け取ってその場で食べたくならない人はまずいないハズ。
店舗近くで立ち食いしている人はとても多くいますが、いつ注意されてもおかしくないNG行為ということだけ理解しておきましょう。
飲み物の取り扱いがない
2025年現在、東京豚饅ラゾーナ川崎プラザ店で取り扱いがあるのは、料理メニューだけです。
ほかの東京饅頭の店舗と違い、飲み物の取り扱いはありません。
また、551蓬莱よりメニュー数が全体的に少数先鋭なのも東京豚饅の特徴です。
行列・売り切れ必須

2024年12月27日にオープンして以来、その美味しさが話題を呼び、東京豚饅ラゾーナ川崎店もいつも行列ができている状態です。
筆者自身、東京豚饅の店舗の前に行列ができていない日をまだ見たことがありません。
タイミングにもよりますが、購入までには少なくとも数十分は並ぶ必要があります。
また、人気商品は早々に売り切れてしまうことが多い点にも注意が必要です。
店頭には現在の在庫状況がわかる看板が置いてある親切仕様です。
筆者が見たことがある限り、いつも一番最初に売り切れているのは「黒胡椒豚饅」。

夜まで在庫が残っているのを、平日休日問わず見たことがありません。
黒胡椒豚饅を食べてみたい人は、できるだけ早めに店舗に足を運びましょう。
551より値段が高め
「東京でも出来立ての551蓬莱の美味しさを」のコンセプトのもと作られた東京豚饅ですが、値段が少し高めです。
東京豚饅(税込み価格) | 551蓬莱(税込み価格) | |
豚饅(2個入) | 600円(1個実測135g前後) | 440円(1個量目130g) |
焼売(6個入) | 680円(1個実測40g強) | 510円(1個量目50g) |
甘酢団子 | 8個入580円(1P実測300g) | 10個入420円(1P量目300g) |
粽子 | 480円(1個実測120g強) | 430円(1個量目110g) |
551蓬莱の同じ名前のメニューと比べると、重さの違いを踏まえても東京饅頭の方が1~4割弱高めです。
そもそも東京豚饅は、大阪のソウルフードのひとつである「551蓬莱(ほうらい)」。

551蓬莱の創業者である故・羅邦強氏の孫・直也氏が手掛ける豚まん専門店です。
東京豚饅の看板商品は、551蓬莱の創業者が考案したレシピを再現した完全無添加の豚饅。
そのほか、551蓬莱の定番にオリジナルを加えた5種類のメニューを現在は展開しています。
関東という立地や551蓬莱にはない添加物不使用へのこだわりを思えば、十分お手頃です。
とはいえ、比較した場合少しお高めな551蓬莱と言える点にはご注意ください。
羅家東京豚饅ラゾーナ川崎プラザ店店舗詳細
- 店名:羅家 東京豚饅 ラゾーナ川崎プラザ店
- 住所:神奈川県川崎市幸区堀川町72-1 ラゾーナ川崎プラザ1F
- 電話番号:044-874-8723
- 営業時間:10:00~21:00
- 定休日:ラゾーナ川崎プラザに準ずる
- 公式サイト:https://tokyo-butaman.com/
羅家東京豚饅ラゾーナ川崎プラザ店全メニューと日持ちのまとめ
2024年12月に川崎市にあるラゾーナ川崎プラザに、「羅家 東京豚饅」がオープンしました。
2025年現在は、定番メニューとしてノーマルな豚饅のほか、黒胡椒豚饅・焼売・甘酢団子・粽子の計5つのメニューが提供されています。
特に豚饅は、551蓬莱の創業者のレシピを再現した無添加仕様の本格派。
常温保存の場合消費期限当日ですが、冷蔵保管すれば購入日を含めた3日間楽しめるのも嬉しいポイントです。
イートインスペースはなく行列にも注意が必要ですが、大阪のソウルフード551蓬莱の美味しさを川崎で気軽に楽しめるおすすめの店舗です。
\元祖!551蓬莱はこちらから/
※ 記載の情報は2025年4月時点のものです。
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