【2025年】中津川栗きんとん実食ランキング8選|味食感・日持ち・値段を徹底比較

この記事を読めば最新の中津川式栗きんとんの実食に基づくランキングやおすすめの選び方などを知れることをイメージできる写真

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秋の味覚、中津川式栗きんとんをひたすら買って食べ比べ、筆者の独断と偏見でランキングを作成してみました!

あくまで個人の感想ではありますが、10種類以上を実食した中で「これは美味しい!」と感じたものを厳選して紹介しています。

🌰 中津川栗きんとんランキング【2025年版】

順位メーカー味の特徴日持ち税込み価格おすすめ点
1 位恵那川上屋ホロホロ系・程よい小粒感・甘さすっきり常温最長3日270円家庭贈答両用
2 位恵那寿やとろける口溶け・粒感控えめ・優しい甘さ常温最長4日335円自分へのご褒美
3 位つちや滑らか・粒感なし・濃厚で甘め常温最長4日333円甘党向け
4 位すやホロホロとろける・粒感しっかり・甘さすっきり常温最長3日326円風味重視派向け
5 位松月堂しっとりホロホロ・粒感なし・甘さ控えめ常温最長7日342円手土産に最適
6 位金蝶園なめらか・粒感なし・甘さ控えめ冷蔵最長2日300円上品な贈り物
7 位七福しっとり・大粒入り・やや控えめな甘さ常温最長5日323円粒感好きに
8 位新杵堂とろける・粒感なし・優しい甘さ冷凍最長30日340円通年楽しめる
※ 2025年10月Rinbeese独自調査結果
※ メーカー名をクリックすると商品ページに移動します。

記事内では、各栗きんとんの詳細レビューはもちろん、選び方のポイントや今年出会った“栗きんとんに似た感動栗菓子”も番外編として掲載しています。

栗きんとん選びの参考になれば嬉しいです!

\最新の栗きんとん人気ランキングはこちら/

【2025年最新】中津川栗きんとんランキング

早速、中津川栗きんとんを実際に食べ比べた結果をランキング形式で紹介していきます。

2025年に筆者が実際に食べ比べた中津川風栗きんとんは、なんと10種類以上!

実際に食べ比べた中津川式栗きんとんの集合写真

ここでは、原材料が「栗、砂糖」のみで構成されたものの中から、特に美味しかったベスト8を筆者の独断と偏見でランキング形式で紹介します。

とはいえ、れも甲乙つけがたい美味しさでそれぞれに異なる魅力が詰まっていました。

以下では、各商品の特徴を写真付きで詳しく紹介しているので、自分好みの栗きんとんを見つける参考になれば嬉しいです。

8位:新杵堂

新杵堂の栗きんとんの写真
食感なめらかでとろける食感
粒感ほぼなし
甘さ優しい甘さ
販売期間通年販売
大きさ18g・3.5~4cm・厚み2cm強
カロリー49 kcal
値段/個税込み340円
賞味期限冷凍30日間
メーカーの特徴1948年創業の中津川の和洋菓子メーカー
※ 2025年10月調査結果

1948年創業・中津川発の「新杵堂」は、和洋菓子の両軸で栗菓子を展開する老舗メーカーです。

新杵堂の栗きんとんは約18g・カロリー49kcalとやや小ぶりです。

新杵堂の栗きんとんの写真

栗と砂糖だけとは思えない繊細なとろける食感は、思わず原材料を確認してしまったほど。

粒感がほぼない滑らかさと優しい甘さがコラボした味わいは、まるで洋菓子のようでした。

新杵堂の栗きんとんの断面写真

通年販売で冷凍で長期保存可能なうえ、プレミアム仕様やアレンジ商品も豊富。

新杵堂の左からプレミアム栗きんとん・抹茶栗きんとん・栗きんとんショコラの断面写真
左からプレミアム・抹茶・ショコラ栗きんとんの断面写真

栗きんとんの新しい可能性を感じさせてくれる一品ですが、冷凍のせいか全体的に少し栗の風味は優しめでした。

とはいえ、間違いない美味しさを年中好きなタイミングで楽しめる上に、楽天公式では破格セールをよく開催しています。

定価の半額以下で美味しい栗きんとんを楽しめるチャンスがよくあるのも嬉しいポイントです。

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新杵堂公式オンラインショップ

7位:七福

七福の栗きんとんの外観写真
食感しっとりホロホロきめ細やか
粒感大きめの粒たっぷり入り
甘さやや控えめ
販売期間9~翌2月下旬の販売
大きさ24g・3.5~4.5cm・厚み約2.5cm
カロリー68 kcal
値段/個税込み323円
賞味期限最長5日間
メーカーの特徴1976年創業・中津川発の栗菓子専門の和菓子店
※ 2025年10月調査結果

1976年創業・中津川発の「栗菓匠 七福」は、自社栗農園を持つこだわりの和菓子屋です。

七福の栗きんとんは約24g・カロリー68kcalと大きさは平均的ながら少しボリュームは高め。

七福の栗きんとんの写真

栗の火入れおさえた分、とことん栗の香りの濃さが際立っているのが特徴です。

特に印象的だったのは、しっとりとした口当たりの中に大粒の栗がたっぷり感じられる食感のアクセント。

七福の栗きんとんの断面写真

今回食べた中で栗の粒感と香りの鮮度が際立っていたのは、七福でした。

個人的には少し栗の粗さにネガティブな印象を受けたものの、最長5日間日持ちするのも嬉しいポイントです。

\自社農園の栗香る、手絞りの味/

岐阜県中津川市

6位:金蝶園

金蝶園総本家の栗きんとんの外観写真
食感しっとりホロモソ
粒感粒感は一切なくとにかく滑らか
甘さ甘さ控えめ
販売期間9月上旬から11月下旬まで
大きさ27g・4cm弱・厚み約2.5cm
カロリー66 kcal
値段/個税込み300円
賞味期限要冷蔵・最長2日間
メーカーの特徴1798年創業の大垣の老舗・名物は酒饅頭と水まんじゅう
※ 2025年10月調査結果

1798年創業の岐阜大垣の老舗和菓子店「金蝶園(きんちょうえん)総本家」。

1855年に独自製法で酒饅頭を生み出しその名が全国に広まり、現在では水まんじゅうの名店としても広く知られています。

秋限定で登場するこだわりの栗きんとんは、約27g・カロリー66kcalというサイズ感。

金蝶園総本家の栗きんとんの写真

やや重めながらカロリーは低めで甘さもかなり控えめ、栗の自然な風味がじんわり広がる上品な味わいが特徴です。

食感はしっとりホロホロで粒感は一切なく、なめらかな舌触りが印象的でした。

販売期間は9月上旬から11月下旬までと、昔ながらの短め仕様。

さらに、珍しい要冷蔵タイプで、賞味期限は最長2日間という繊細な仕上がりです。

老舗ならではの丁寧な味づくりと、鮮度を重視したスタイルに納得の一品。

やや乾燥しやすい点には注意が必要ですが、こだわりの味わいは間違いない美味しさでした。

\水まんじゅうの名店が贈る秋の一粒/

5位:松月堂

松月堂の栗きんとんの外観写真
食感しっとりホロホロきめ細やか
粒感舌触りとしての粒感はほぼなし
甘さ甘さ控えめですっきり
販売期間9月から2月末まで
大きさ23g・約3.5~4.5cm・厚み約2.5cm
カロリー54 kcal
値段/個税込み342円
賞味期限最長7日間
メーカーの特徴1907年中津川総業の老舗和菓子店
※ 2025年10月調査結果

1907年創業の老舗和菓子店「松月堂」は、中津川の栗文化を支えてきた名門老舗和菓子店のひとつです。

秋限定で販売される栗きんとんは、約23g・カロリー54kcalと少しボリュームは控えめ仕様。

甘さもやや控えめで、栗本来の風味がすっきりと引き立つ仕上がりが特徴です。

特に印象的だったのは、しっとりとした口当たりとホロホロと崩れるきめ細やかさ。

松月堂の栗きんとんの断面写真

舌触りとしての粒感はほとんどなく、滑らかさを重視する人にとって、間違いなく至高の栗きんとん!

筆者個人としてはもう少し粒感が欲しく感じましたが、完成度の高さはさすが老舗の一品でした。

伝統と品質を感じさせる味わいながら賞味期限は最長7日程度と、手土産にも安心の日持ちも嬉しいポイントです。

\とろける老舗栗きんとんはこちら/

御栗菓子 松月堂

4位:すや

すやの栗きんとんの外観写真
食感しっとりホロホロとろける
粒感こまやかで少量ながら粒感しっかり
甘さすっきりとした甘さ
販売期間9月から翌年1月頃まで
大きさ24g・3弱~4.5cm・厚み2cm弱
カロリー72 kcal
値段/個税込み326円
賞味期限最長3日間
メーカーの特徴元禄年間創業の中津川の老舗和菓子屋
※ 2025年10月調査結果

元禄年間(1688〜1704年)創業の「すや」は、中津川に本店を構える老舗和菓子店。

栗きんとんの元祖とも言われる存在で、素材の持ち味を最大限に活かす製法にこだわりがあります。

すやの栗きんとん1個の大きさは約24g・72kcalと、大きさは平均的ながらカロリーはやや高め。

すやの栗きんとんの写真

力強い栗の風味とともに広がるしっかりとした甘さ、それでいてすっきりとした後味が印象的でした。

中でも、しっとりとホロホロとろける口溶けで、飲み物のお供がなくても最後まで心地よく味わえるのが見事!

すやの栗きんとんの断面写真

ただ、控えめに入ったこまやかな栗の歯ごたえが、もう少し柔らかいほうが個人的には好みでした。

とはいえ、今回食べた中で最も口溶けの良さが際立っていたのは、すやの栗きんとん。

口溶けを重視する人には、元祖栗きんとん「すや」がぴったりです。

\老舗の技、飲み物なしでとろける/

岐阜県中津川市

3位:つちや

御菓子槌谷(つちや)の栗きんとんの外観写真
食感しっとりホロモソ
粒感滑らかで舌触りとしてはほぼ感じず
甘さしっかり甘めで濃厚
販売期間9月上旬から11月下旬まで
大きさ25g・約4~4.5cm・厚み約2cm
カロリー88.3 kcal
値段/個税込み333円
賞味期限最長4日間
メーカーの特徴1755年創業の大垣の老舗菓子店・名物は柿羊羹とおゝ垣
※ 2025年10月調査結果

1755年創業の大垣の老舗和菓子店「御菓子槌谷(つちや)」。

栗羊羹や洋菓子のおゝ垣など、伝統と革新を融合した菓子づくりに定評がある岐阜の名店です。

毎年秋限定で登場する栗きんとんは、約25g・カロリー88kcalというサイズ感。

御菓子槌谷(つちや)の栗きんとんの写真

今回食べた中では最も高カロリーでしたが、しっかり甘めながら濃厚な栗の風味が感じられ、満足度は非常に高かったです。

食感はしっとりしつつもホロホロとほどけるような口どけで、粒感はほぼ感じず、なめらかな舌触りが印象的でした。

御菓子槌谷(つちや)の栗きんとんの断面写真

販売期間は9月上旬から11月下旬までと、最近の長期販売傾向とは異なり、昔ながらの短め仕様。

老舗らしいこだわりを感じさせるところにも、個人的には惹かれました。

\秋限定、老舗の濃厚栗きんとん/

2位:恵那寿や

恵那寿やの栗きんとんの外観写真
食感しっとりホロモソ口溶け抜群
粒感少なめの程よいアクセント
甘さ優しい甘さで後味すっきり
販売期間9月から翌1月下旬まで
大きさ24g・約4cm・厚み約2.5cm
カロリー57 kcal
値段/個税込み335円
賞味期限最長4日間
メーカーの特徴1764年創業恵那発の老舗和菓子店
※ 2025年10月調査結果

1764年創業の老舗和菓子店「恵那寿や」は岐阜県恵那市に本店を構え、宿場町文化とともに栗菓子を磨いてきた名店です。

秋限定で販売される栗きんとんは、約24g・57kcalというサイズ感。

恵那寿やの栗きんとんの写真

しっとりホロホロとろける口溶けに、優しい甘さとすっきりした後味。

粒感は控えめながら程よいアクセントで、飲み物なしでも最後まで心地よく味わえました。

恵那寿やの栗きんとんの断面写真

とろける食感と甘さのバランスが絶妙で、秋のご褒美にぴったりの一粒です。

\ほろりとろける!秋のご褒美はこちら/

1位:恵那川上屋

恵那川上屋の栗きんとんの外観写真
食感きめ細やかなホロホロ系
粒感満遍なく小粒の栗感あり
甘さしっかり甘いが後味すっきり
販売期間9月から翌1月下旬まで
大きさ23g・4~4.5cm・厚み2cm弱
カロリー55 kcal
値段/個税込み270円
賞味期限最長3日間
メーカーの特徴1964年創業の岐阜県恵那発の栗和洋菓子専門店
※ 2025年10月調査結果

1964年創業の栗菓子専門店「恵那川上屋」は、和と洋を融合した商品展開を得意としています。

秋限定で販売される栗きんとんは、約23g・カロリー55kcalというサイズ感。

恵那川上屋の栗きんとんの写真

カロリーはやや低めながら、栗本来の甘さ・風味がしっかりあるので満足感はばっちりでした。

特に、しっとり感控えめなホロホロとしたきめ細やかな食感、均一な小粒の栗感を全体を通して満遍なく楽しめるところが印象的でした。

恵那川上屋の栗きんとんの断面写真

今回食べた中で、筆者がイメージする「栗きんとん」のまさにそれに最も近かったのはダントツで恵那川上屋!

我が家の支持率が一番高かったのも、恵那川上屋の栗きんとんでした。

価格は税込み270円と手ごろ価格ながら、栗菓子専門店にふさわしい美味しさが最長3日間日持ちするのも嬉しいポイントです。

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公式サイト:https://www.enakawakamiya.co.jp/

中津川栗きんとんの選び方ガイド

中津川の栗きんとんは、店舗ごとに食感・甘さ・価格・日持ちなどに明確な違いがあります。

自分の好みに合った選び方のポイントを押さえておくと、より満足度の高い一品に出会えます。

食感の違いで選ぶ

栗と砂糖のシンプル構成でありながら、栗きんとんには「なめらか系」「しっとり系」「ホロホロ系」に分かれます。

  • なめらか系:餡のようなとろける口当たり。新杵堂が代表格。
  • ホロホロ系:舌に馴染む濃厚さが特徴。恵那川上屋やつちやが該当。
  • しっとり系:口の中でほどけるものによっては飲み物いらず。恵那寿やすやが代表格。

さらに、全体の舌触りに加えて栗の粒感の有無も食感の印象を左右します。

粒感があると素朴さや素材感が際立ち、なめらか系ではより洗練された印象に。

食感の好みは人それぞれ異なるため、まずは自分がどのタイプに惹かれるかを意識して選ぶのがおすすめです。

甘さのタイプで選ぶ

栗きんとんの甘さも、店舗によってかなり違います。

  • 甘さ控えめ:栗本来の風味を活かしたすっきり系。松月堂、信玄堂など。
  • 甘さしっかり:濃厚で満足感のある味わい。川上屋、七福など。
  • バランス型:甘さと風味のバランスが良く、万人受けしやすい。恵那川上屋など。

糖度が高すぎると栗の香りが弱まることもあるため、風味重視なら控えめ系がおすすめです。

用途に合わせて選ぶ(手土産・自宅用)

用途によっても、重視すべきポイントが変わってきます。

  • 手土産向け:賞味期限が長め・丁寧な包装が安心。信玄堂や七福が王道。
  • 自宅用:風味重視の賞味期限短めがおすすめ。金蝶園やすやは鮮度重視。

また、同じ栗と砂糖で作らていても、1個200円台〜300円台まで幅広め。

贈答用の場合箱入りセットが良いですが、自宅用なら簡易包装で十分です。

購入前に「いつ食べるか」「誰に渡すか」を考えると、失敗しにくくなります。

\最新の栗きんとん人気ランキングはこちら/

【番外編】2025年秋一番感動した栗菓子

中津川式栗きんとんを見かけると、試さずにはいられない。

そんな栗菓子好きの筆者が、2025年に最も感動した一品がこちら。

京都の老舗和菓子店老松が秋限定・数量限定で手掛けている「栗しぼり」です。

有職菓子御調進所老松で購入した栗しぼりの写真

中津川風とは異なるアプローチながら、栗の香り・甘さ・食感のすべてが絶妙。

滑らかで餡のような口当たりは、ひと口で「おぉ…!」と声が漏れるほどの驚きがありました。

有職菓子御調進所老松での栗しぼりの断面写真

サイズは約3.5〜4cm角・44gと、一般的な栗きんとんの倍近く。

有職菓子御調進所老松での栗しぼりを上から見た写真
有職菓子御調進所老松での栗しぼりを横から見た写真
有職菓子御調進所老松での栗しぼりを裏から見た写真

消費期限は当日中と非常に短く販路も限られているため、気軽には手に入りません。

ただ、秋の時期には百貨店で実演販売されることもあり、出会えたらラッキー。

まさに“栗菓子の芸術品”と呼びたくなる特別な一粒で、栗好きなら一度は味わってほしい逸品です。

\老松の美味しいはこちらから/

中津川栗きんとんランキングのまとめ

中津川式栗きんとんを10種類以上食べ比べ、筆者の独断と偏見でランキングを作成しました。

1位は甘さと食感のバランスが抜群な恵那川上屋で、2位は口溶けの良い恵那寿や、3位は濃厚な味わいのつちやでした。

老舗ごとに甘さや食感が全く違うので、なめらか系やホロホロ系など好みで選ぶのがおすすめです。

\最新の栗きんとん人気ランキングはこちら/

※ 記載の情報は2025年10月時点のものです。

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