今日は、JUNIBUN BAKARY(ジュウニブンベーカリー)の「カヌレ」を紹介します。
ザックリシットリ杏仁香る独特な風味が絶品ですが、時間と共に印象が大きく変わる点にはご注意を!
ジュウニブンベーカリーとは?
人気ベーカリー「365日」を手掛ける杉窪シェフの新店として2018年にオープンした、「JUNIBUN BAKARY(ジュウニブンベーカリー)」。
コンセプトは、「いつもよりちょっといい気分、いい暮らし」を提案すること。
国産小麦をはじめとした使う食材にこだわった自然派のパンをメインに、合成着色料や保存料不使用の自然派のお菓子を提供しています。
また、一部店舗では美味しいパンやスイーツとともに、季節のお花も購入できます。
いつもよりちょっと良いものが欲しい。
その欲しいに応えてくれるお店こそが、ジュウニブンベーカリーです。
▼ ジュウニブンベーカリーで特におすすめのアイテム6選はこちらから。
カヌレを食べてみた!
包まれている状態だと正体不明ですが、今回食べたのは、JUNIBUN BAKARY(ジュウニブンベーカリー)の「カヌレ」です。
今回利用した横浜高島屋店では、カヌレに「人気商品」のポップが付いていました。
ジュウニブンベーカリーのカヌレの特徴は、桜の葉や杏仁の香りをまとったトンカ豆で香り付けをしているところ。
上品な味わいと、外はカリっと中しっとりの食感のコントラストが魅力です。
ちなみに、2024年現在のカヌレの販売価格は、1個税込み292円でした。
ちょっと前まで税込み227円で売っていたのを覚えている身としては、辛さを覚える値上がりを遂げています。
それでもつい食べたくなる魅力が、ジュウニブンベーカリーのカヌレにはあるからこそ人気商品であり続けているのかもしれませんね。
感想
カヌレ自体は、上面直径約3.5cm・下面直径約4cm・高さ約4.5cm・38gというサイズ感で、一般的なカヌレより一回り小さめです。
買ってすぐ食べると、上下面を中心に表面がカリッというよりもはやザクザクしていて、その香ばしさが味のメインを占めています。
そこに、中の部分のしっとり食感・杏仁のような独特のほんのりとした風味が優しい甘さとともに加わります。
個性が強いわけではないものの、唯一無二のジュウニブンベーカリーならではの魅力が詰まった、すごく美味しいカヌレです。
ボリュームを思うとやや割高なカヌレと言えますが、価格以上の幸せ気分をもたらしてくれると個人的には感じています。
一方で、翌日を待たずして、半日くらい経つとザクカリだった上下面が一気に硬くなる点にはご注意を!
加えて、杏仁のような独特な風味の主張も妙に強まり、あくまで個人の感想ですが、ちょっと苦手なカヌレに早変わりしてしまいます。
時間が経ったカヌレを美味しく食べる方法としてよく紹介されている焼いてみても、上下面の硬さも風味の独特さも解消されません。
個人的にはジュウニブンベーカリーのカヌレの美味しいの賞味期限は、数時間という認識を持っています。
買うタイミングによる部分もあるとは思いますが、そく食べると本当に美味しいので、カヌレ好きの人はぜひチェックしてみてくださいね!(個人の感想です。)
ついでに、時間が経つとどれくらい味が変わるか確かめてみるのも面白いかもしれません。
買える場所
JUNIBUN BAKARY(ジュウニブンベーカリー)のカヌレは、2024年現在店頭でしか買えません。
公式オンラインショップもないので、店舗に足を運んで買う以外の入手方法が基本的にありません。
2024年現在のジュウニブンベーカリーの店舗一覧は以下です。
- 三軒茶屋本店
- 新宿店
- 横浜店
- 渋谷店
店舗が関東に集中しているので、それ以外の地域に住んでいるとなかなか食べられないカヌレと言えます。
なお、ジュウニブンベーカリーに公式HPはありません。
ただ、運営会社であるULTRA KITCHENの公式HPのこちらのページで、店舗一覧などを確認できます。
各店舗の営業時間の最新情報やSNSのリンクなども貼ってあるので、こちらのページで詳細を確認してからお出かけするのがおすすめです。
まとめ
個人的評価:★★★★☆
人気パン屋JUNIBUN BAKARY(ジュウニブンベーカリー)の「カヌレ」は、上下面のザクザク食感と力強い香ばしさが魅力です。
さらに、桜の葉や杏仁の香りをまとったトンカ豆でつけられた優しくも独特の風味がもたらす味わいにも、ほかにはない魅力が詰まっています。
ただ、その美味しさは、半日ほどで一気にダウンしてしまいます。(個人の見解です。)
ぜひ買ったら即、その美味しさを堪能してみてください!
※ 記載の情報は2024年5月時点のものです。
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