この記事では、カカオキャットとリンツの違いと共通点を踏まえた、それぞれをおすすめする人の特徴を紹介しています。
調査結果をまとめると …
- どちらも人気チョコレートブランドで看板商品の見た目がそっくり
- カカオキャットは北海道産の濃厚な味わい・猫づくしのデザインが魅力
- リンツはチョコの種類が多く、海外チョコらしいコク深いとろける食感が魅力
- 定価は少しカカオキャットが安いが、どちらもセールで破格値段でよく買える
以下で、カカオキャットとリンツの違いを実食レビューを含めて紹介しているので、参考にしてもらえたら嬉しいです。
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カカオキャットとリンツの違い
vs
CACAOCAT(カカオキャット)とLindt(リンツ)は、どちらも人気チョコレートブランドです。
ただ、共通点は多いものの、カカオキャットとリンツにはさまざまな違いがあります。
- カカオキャットはブランド名
- 国・創業年・店舗数
- デザインのテイスト
- 見た目そっくりな看板商品も結構違う
- チョコレートの種類が豊富なのはリンツ
以下で、カカオキャットとリンツの代表的な違い5つの詳細を解説しています。
カカオキャットはブランド名
カカオキャットを運営しているのは、株式会社DADACA(ダダカ)です。

会社名ではなく、カカオキャットは単なるブランド名にすぎません。
一方で、DADACAは、カカオキャット以外にもさまざまなお菓子やパンを手掛けています。
2025年現在は、筆者の大好きなちひろ菓子店やTecona Bagel(テコナベーグル)などもDADACAの傘下に入っています。


DADACA公式通販ではカカオキャットを含めた全ブランドの商品が買えるので、人気のお菓子からパンまで一気に購入できて便利です。
一方でリンツは、ブランド名にして企業名でもあります。
2025年現在、リンツには姉妹ブランドというものが存在しません。
国・創業年・店舗数
CACAOCAT(カカオキャット) | Lindt(リンツ) | |
創業した国 | 日本(北海道) | スイス |
創業年 | 2019年 | 1845年 |
国内店舗数 | 22店舗 | 101店舗 |
カカオキャットは2019年に北海道で誕生した、比較的新しいチョコレートブランドです。
一方で、リンツは、スイスで1845年に創業した老舗ショコラトリーです。
創業の歴史の差の影響もあってか、日本発のブランドながらカカオキャットの直営店は日本国内に現在22店舗しかありません。
対してリンツは、スイスのチョコレートブランドでありながら日本国内だけでもすでに101店舗を展開。
最近は、コンビニやスーパーでも看板商品リンドールを見かけることも増えている、日本人にとってかなり身近なチョコレートブランドです。
ただ、カカオキャットはお店のちょっとしたスペースでの卸売販売にも積極的です。
期間限定から通年まで、全国各地のさまざまなスポットでカカオキャットに出会えることも!
実際、本屋さんや携帯ショップなんかでの販売実績も豊富です。
【入荷情報:CACAOCAT 🐈⬛✨】
— 蔦屋書店フォレオ菖蒲店 (@TSUTAYA_Shobu) October 12, 2024
究極のなめらかさと素材にこだわり抜いた、
プレミアムチョコレート「#CACAOCAT」の
販売スタートいたしました🍫🎃
幸せな口どけと本物のカカオの味を
ぜひお召し上がりください。#カカオキャット pic.twitter.com/YYpyWWeJJx
コンビニで見かけることも増えていて、今後ますますの成長が期待される今注目の日本発のチョコレートブランドでもあります。
また、日本のブランドであるカカオキャットのお菓子は、ふるさと納税でもお得に手に入れられますよ。
デザインのテイスト
- カカオキャット:猫!!・缶やポーチも人気
- リンツ:簡易包装から洗練されたデザインまで
カカオキャットのデザインは、とにかく怒涛の猫推しです。
日本のアーティストとのコラボ作品も多く、ファン要チェックなデザイン性に富んだ缶やポーチが特に人気!


各アーティストが手掛けるイラストのファンが多いことを理由に、定番商品としてグッズを手掛けているのもカカオキャットならではの特徴です。

また、ブランドコンセプトにちなんで、カカオキャットの売り上げの一部は保護猫活動へ寄付してもらえます。
猫好きの人には、デザインもかわいいうえに猫の未来に貢献できるので、カカオキャットが向きます。
一方で、リンツは簡易包装のものから洗練されたデザインのものまでありますが、基本テイストはシンプルで優しめ。


どちらもステキではありますが、デザインのテイストがカカオキャットとリンツではかなり違います。
見た目そっくりな看板商品も結構違う
カカオキャットとリンツと言えば、看板商品の見た目がそっくりなことで有名です。
看板商品はそれぞれブランド名が付いた「カカオキャット(左)」と「リンドール(右)」。
とLindt(リンツ)リンドールの写真.jpg)
どちらも丸っこいチョコレートを銀紙でキャンディ包みしていて、見た目もサイズも正直そっくりですよね。
ただ、見た目やサイズ感以外に、カカオキャットとリンツリンドールには違いがたくさんあります。
【看板商品の違い】
CACAOCAT(カカオキャット) | Lindt(リンツ) | |
商品名 | カカオキャット | リンドール |
形 | ![]() 球形(底は少し平面・猫の爪あと入) | ![]() つるんと丸い |
大きさ | 12g強・直径約3cm | 12g強・直径 |
カロリー | 650kcal前後/100g | 600kcal強/100g |
作り | ![]() 二層構造 ぶ厚いチョコの中に滑らかなクリーム入 | ![]() 二層構造 チョコのシェルに滑らかなフィンリング入 |
味の種類 | 30種類 | 定番23種類 + 季節限定22種類 |
原産国 | 日本、主に北海道 | スイス・イタリア・アメリカ など |
定価 | 約1,000円/100g (量り売り・ギフトボックス入りあり) | 1,440円/100g (量り売り・ギフトボックス入りあり) |
買える場所 | 直営店・コンビニ・本屋など | 直営店・コンビニ・スーパーなど |
ブランド名そのままがついたカカオキャットは、球形ですが底は少し平らで猫の爪あとが描かれています。

爪あとに込められているのは、「世界に爪あとを残したい」・「自由でわがままな猫さえも虜にしたい」という思い。
つるんと丸いリンドールよりカカオキャットの方が安定して置いておきやすく、見た目に遊び心もありますね。
ボリュームや二層構造、濃厚なコク深さはよく似ていますが、コーティング部分はカカオキャットの方がやや分厚め。
とLindt(リンツ)リンドールの断面写真-1024x309.jpg)
その分食べ応え、カロリーは少しだけカカオキャットの方が高めな一方、リンドールはとろけます。
味の印象もカカオキャットは日本の、リンドールはしっかり海外産チョコならではの濃厚な風味・甘みをまとっていて明らかに違います。
また、味は定番はカカオキャットの方が30種類と多いですが、季節限定を含めるとリンドールの方が種類豊富。
選ぶ楽しさ・とろける食感・海外チョコの独特の風味が好きな人には、リンドールが向きます。
ただ、日本、主に北海道で作られているメイドインジャパンのチョコはカカオキャットだけです。

北海道、中でも夕張の支援のほか、国内の保護猫活動にも商品購入を通して貢献できます。
1粒の定価もカカオキャットの方がお安いですが、後述する通りどちらも定価より破格に手に入るルートが結構あり。
価格差については、あまり気にする必要はありません。
一方で、看板商品カカオキャットが買えるスポットは、リンツリンドールに比べると少なめです。
コンビニでもカカオキャットのお菓子が販売されていることはよくあります。
の焼き菓子の店頭写真-1024x356.jpg)
が、なぜか看板商品カカオキャットが販売されていることはかなりレア。
気軽に買えるのが良い人にはリンツが、買えるスポットの少なさを重視する人にはカカオキャットが合います。
チョコレートの種類が豊富なのはリンツ
カカオキャットは、チョコレートを贅沢に使った色々な焼き菓子も手掛けています。


ただ、2025年現在シンプルな「チョコレート」に分類される商品は、カカオキャットしかありません。
姉妹ブランドに板チョコはあるものの、以前あったボンボンショコラなどは2025年現在販売が停止されている点にはご注意ください。
一方で、リンツは看板商品リンドールのほか、プラリネやタブレット、スティックタイプなども幅広く展開。


焼き菓子を色々手掛けているのはカカオキャットと同じですが、チョコレートの種類の豊富さは圧倒的にリンツが上です。
カカオキャットとリンツの共通点
||
CACAOCAT(カカオキャット)とLindt(リンツ)は、共通点も多いです。
主な共通点としては、
- 世界に愛されるチョコレートブランド
- 商品のラインナップが豊富
- お得に買いやすい
などがあります。
以下で、カカオキャットとリンツの人気の理由ともなっている共通した特徴3つの詳細を解説しています。
世界に愛されるチョコレートブランド


カカオキャットもリンツも、世界に愛されるチョコレートブランドです。
使う素材や製法にとことんこだわり、ひとつひとつのチョコレートを丁寧に作っているのも共通した特徴です。
スイス生まれのリンツはもちろん、日本発のカカオキャットもすでに世界に進出済み!
カカオキャットは日本発の、リンツはスイス発の、世界に誇るチョコレートブランドです。
商品のラインナップが豊富
チョコレートに分類される商品は、リンツの方が圧倒的に多いです。
ただ、チョコレート以外を含めた商品のラインナップは、カカオキャットとリンツで同じくらい豊富です。
【カカオキャット】
- CACAOCAT(プレミアムチョコレート)
- ブラウニー
- チョコレートクッキー
- チョコレート掛けサブレ
- ラングドシャチョコレート
- フィナンシェ
- カヌレ
- パン
- ジェラート
etc …
【リンツ】
- リンドール(プレミアムチョコレート)
- プラリネ
- タブレット
- チョコウェイハー
- フィナンシェ
- サブレ
- ガレット
- ショコラプリン
- ソフトクリーム
etc …
中には直営店店頭でしか楽しめない、ジェラートやソフトクリームなども!
色々な美味しいを楽しめるところは、カカオキャットとリンツの共通した魅力です。
お得に買いやすい
カカオキャットもリンツも、サステナブルな取り組みに積極的です。
その取り組みのひとつとしてフードロス削減を目的にカカオキャットもリンツも、訳あり商品が破格で販売されることがよくあります。


訳アリと言っても形のゆがみやパッケージが季節外れ、賞味期限が迫っているなど、味は正規品と変わりません。
カカオキャットとリンツの商品は、もともとの定価は同じくらいで高級ブランドとスーパーで買えるチョコの間くらい。
ただ、破格品については、スーパーで買えるチョコレートよりもはや安く手に入っちゃいます!
また、どちらも楽天やAmazonにも公式ショップがあり、人気ブランドゆえセールのタイミングに目玉企画として破格品登場することもよくあります。
お得にカカオキャットやリンツを楽しみたいなら、楽天やAmazonの公式ショップのこまめなチェックがおすすめです。
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カカオキャットとリンツ結局どっちがおすすめ?
or
チョコ好きの筆者は、気分によってどちらが食べたいか変わるので、CACAOCAT(カカオキャット)もLindt(リンツ)もどちらもよく食べます。
なので、基本的にはどちらもおすすめではありますが、自分がどちらのブランド向きか気になる人も多いですよね。
そこで以下に、それぞれの特徴を踏まえたカカオキャット・リンツをおすすめする人それぞれの特徴をまとめました。
カカオキャットをおすすめする人

- 濃厚で食べ応えのあるチョコが好きな人
- 日本のブランドを応援したい人
- 猫好き
濃厚で食べ応えのあるチョコレートや、日本のブランドを応援したい人にはカカオキャットがぴったりです。
また、猫づくしのパッケージで、購入金額の一部は国内の保護猫活動に寄付してもらえます。
猫好きの人には、カカオキャットがぴったりです。
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リンツをおすすめする人

- 海外ブランドならではの風味が好きな人
- とろける食感が好みな人
- 豊富な選択肢から好みのチョコレートを選びたい人
海外ブランドならではのチョコレートの風味・とろける食感が好きな人にはリンツが向きます。
また、豊富な選択肢から好みのチョコレートを選びたい人にもリンツがぴったりです。
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カカオキャットとリンツの違いのまとめ
CACAOCAT(カカオキャット)とLindt(リンツ)はどちらも人気のチョコレートブランドで、看板商品の見た目がそっくりです。
ただ、味やデザインなどに違いがあり、中でもカカオキャットは猫モチーフのデザインや濃厚でコク深い味わいが特徴です。
カカオキャットのお菓子の購入を通して、保護猫支援にも貢献できます。
スイス生まれのリンツは、海外らしいとろける甘さや豊富な種類が魅力です。
値段はカカオキャットが少し手頃ですが、リンツもカカオキャットもどちらもサステナブルな取り組みに積極的!
どちらの商品も破格で手に入れられる機会が豊富にあり、気軽に試せます。
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※ 記載の情報は2025年6月時点のものです。
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