この記事では、「Delifrance(デリフランス)」と「VIE DE FRANCE(ヴィ・ド・フランス)」の違いを独自調査した結果を紹介しています。
メーカーに調査した結果をまとめると …
- ブランドコンセプトは違うが、現在は同じ生地を使って作られた商品がほとんど
- 5品だけデリフランスとヴィドフランスで仕様が違うパンが今もある
- 同じパンを取り扱うようになったのは原材料高騰対策のスケールメリットを優先した結果
以下で、デリフランスとヴィドフランスの違いや違いがなくなりつつある理由の詳細を紹介しています。
公式HPだけではわからない、メーカーに問い合わせたからこその情報も紹介しているので、ぜひチェックしてみてくださいね!
デリフランスとヴィドフランスの違い
ベーカリーカフェとして人気の「Delifrance(デリフランス)」と「VIE DE FRANCE(ヴィ・ド・フランス)」。
もともとデリフランスは、ヴィドフランスが立ち上げた別のブランドでした。
ただ、最近どちらにも行ったことがある人の中には、同じにしか見えない同じ名前の商品が売られているのが気になった人も多いハズ。
筆者も気になって問い合わせてみたところ、同じ名前の商品は基本同じ生地を使って作っているという回答でした。

そうなるともはや一緒ってこと?!
ただ、未だにいくつかのパンを含め、以下3つの違いがあります。
- ブランドコンセプトが違う
- 店舗数が違う
- 5品だけ仕様が違う
特に5品だけパンの仕様が違うっていうのは、気になる人も多いですよね!
以下で、違い3つの詳細を解説しています。
コンセプトが違う
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「VIE DE FRANCE(ヴィ・ド・フランス)」は、1983年に創業した日本生まれのベーカリーカフェです。
創業以来、フランス最大手の製粉会社グラン・ムーラン・ド・パリ社と技術提携しています。
焼き立てパンをその場で気軽に楽しめるベーカリーカフェとして、全国に店舗を展開し広く親しまれています。
一方で、「Delifrance(デリフランス)」日本1号店が誕生したのは、2007年のことでした。
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世界30か国に500店舗以上展開するフランスのデリフランス社とヴィドフランスがライセンス契約を結んだことをきっかけに、誕生しました。
コンセプトは、ヨーロッパの伝統に基づいたフレンチスタイルの優雅さを感じられるブーランジェリーカフェ。
このコンセプトの違いは今なお残っていて、店の雰囲気は確かに違います。
イートインする場合、デリフランスのほうが優雅というか多少おしゃれ?
ただ、ほとんど同じものを売っているので、特にテイクアウト利用時にコンセプトの違いを感じることはできなくなりつつあります。
店舗数が違う
「VIE DE FRANCE(ヴィ・ド・フランス)」は、2024年現在全国に145店舗を展開しています。
一方で、「Delifrance(デリフランス)」は2024年現在42店舗しかありません。
3倍以上、ヴィドフランスのほうが多いです。
ちなみに、一応もうひとつの違いと言えるポイントに、中身は同じでありながら袋はそれぞれ別々のものを使っていることがあります。

店舗数の少ないデリフランスで購入したほうが、貴重性は高いです。
5品だけ仕様が違う
基本的にデリフランスに行ってもヴィドフランスに行っても、同じ生地を使って同じように焼かれたパンを買えます。
サンドイッチや飲み物についても基本同じものを提供しているとのことでした。
ただ、以下5つのパンについてはデリフランスとヴィドフランスで仕様が違うそうです。
- クロワッサン
- あらびきジャーマンフランク
- ドゥブルショコラフランス
- ハムチーズフォカッチャ
- パンオショコラ
筆者はデリフランスの「ドゥブルショコラフランス」が好きなので、妙に納得。
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ヴィドフランスでは正確には「ショコラフランス」という名の商品しか最近は見かけず、値段もちょっとお手頃です。
筆者はデリフランスのドゥブルショコラフランス推しですが、どんな違いがあるかを比べてみるのも楽しいかもしれません。
なお、デリフランスとヴィドフランスで同じパンの販売価格は基本同じです。
ただ、店舗によって販売価格が違うことはあります。
値段の違いはブランドというより、店舗の立地などの影響による違いです。
デリフランスとヴィドフランスが似てきた理由
もともとは完全な別ブランドとして立ち上げられた「Delifrance(デリフランス)」と「VIE DE FRANCE(ヴィ・ド・フランス)」。
デリフランス創業時は、サイフォンを置いたりサブウェイのようにその場でサンドイッチを作ってくれるなど、独自サービスが充実していました。
焼きたてパンがイートイン出来る「デリフランス」の、キラキラ綺麗なサイフォン pic.twitter.com/4N7D8ueAeY
— 便宜上東北の人 (@touhokuB) March 19, 2017
サカスのデリフランスでランチなう。その場で作ってくれるサンドイッチが美味しいよ。でもゆっくり味わって食べる時間がないのが残念!
— ayako kurosawa (@aycolour) November 5, 2010
筆者もワクワクしながらオープン当初に利用したのを覚えていたので、ヴィド化したことにビックリでした。
メーカーの方いわく、ここ数年でヴィド化したのは原材料価格高騰が原因とのこと。
スケールメリットの優位性を活用することで、できるだけリーズナブルな価格で消費者に商品を提供することを優先。
その結果、今のほぼ同じ商品を楽しめる店舗という状態に落ち着きつつあるそうです。
ちょっと残念ではありますが、気軽に買える値段であり続けてくれるのもそれはそれで嬉しい限り。
ヴィドフランスとデリフランスの両店が近くにあることも少ないので、ある意味理にかなっているとも言えそうです。
ただ、知名度や店舗数の違いを踏まえると、いつかデリフランスが消滅する日も近いかも?!
気になる人は、違いのあるパン5つの食べ比べを早めにしておきましょう。
まとめ
2024年現在、デリフランスとヴィドフランスで販売されているパンのほとんどに、同じ生地が使われています。
ただ、5品だけ今なお仕様が異なります。
ほぼ同じ商品が提供されるようになったのは、原材料費の高騰を受け、コスト削減を優先した結果です。
ただ、ヴィドフランスは店舗数が多く、デリフランスは少しおしゃれという違いも未だ一応あります。
ふたつのブランドの違いは少なくなってはいるものの、どちらも美味しいのは変わりません。
※ 記載の情報は2024年7月時点のものです。
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