この記事では、京都の老舗ベーカリー「進々堂」のシュトーレンを紹介しています。
実際に食べた感想や口コミを調査した結果をまとめると …
- 筆者自身は王道の間違いない美味しさだと感じた
- リピーターが多く、味を絶賛している人が大多数
- 少し値段が高いという声があったが、筆者を含めた実際に食べた人の多くが価格以上の価値を見出している
- サイズや種類の選択肢が多く、好みのものや食べ比べを楽しめるのが嬉しい
- 1960年代から作られ続けている毎年進化し続けているシュトーレン
以下で、たっぷりの写真付きで進々堂のシュトーレンを食べた感想や評判・特徴を調査した結果を紹介しているので、参考にしてもらえたら嬉しいです。
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進々堂シュトーレン口コミレビュー
大正2年、1913年創業の京都を代表する老舗ベーカリー「進々堂」。
進々堂のシュトーレンは、ノーマルなものだけでなく、アーモンドの風味際立つマンデルタイプや贅沢仕様のプレミアムタイプを展開するのがここ数年の定番です。
筆者は、最もノーマルなシュトーレンの小サイズを食べてみました。
総評としては、超王道のシュトーレンの味をイメージした時に思い浮かぶまさに理想の味!
以下で、食べた感想と商品詳細を紹介しています。
食べた感想
袋から取り出して現れたのは、ラップに包まれた長さ13cm・幅7cm・高さ4cm強ほどの小ぶりなシュトーレン。
グランマルニエに漬けた4種のフルーツ、2種のナッツ、さらにマジパンを贅沢に混ぜ込んでいるそうです。
量った重さは250gほどあり、HPなどに書かれている商品サイズより一回り大きい嬉しい仕様です。
シュトーレン自体は、思った以上に見る向きによって表情が違いました。
今回は一度ラップから出してしまいましたが、ラップをしたまま少しずつカットをするのが推奨されています。
また、裏から見ると、表面の粉糖の一部がすでに黄色くなっていて、結構熟成が進んでいることが確認できました。
薄くカットして食べてみると、個人的なシュトーレンのイメージまさにそのものの味がしました。
たっぷり入ったフルーツやナッツにマジパン、さらにそこに粉砂糖の甘さが加わった味は結構複雑。
一方で、どれかひとつの主張が強いということはなく、バランスがとても良いです。
最近は個性派シュトレーンが増えているイメージがありますが、これはまさに王道さが光るシュトーレンという印象を受けました。
勝手に今年はその手のシュトーレンを求めていたので、個人的にはとっても満足!
クリスマスまでの日々をより一層楽しいものにしてくれる、ギュギュっと美味しい王道シュトーレンでした。
商品詳細
進々堂のシュトーレンの気になる口コミ
色々調べてみたところ、進々堂のシュトーレンの気になる口コミは「値段が高い」・「普通」というものしか見つかりませんでした。
以下で、気になる口コミ2つの詳細を紹介しています。
値段が高い
DONQにも進々堂にも
— えみこ (@Ascension_33) December 11, 2023
シュトーレンあるが高い
やっぱイオンので妥協😊 pic.twitter.com/v6XbYlqELo
進々堂のシュトーレンは、ノーマルなタイプの一番小さいサイズでも1,000円超え。
安いシュトーレンとは言えません。
ただ、筆者を含めた実際に進々堂のシュトーレンを食べた人の多くの人が、価格以上の価値を見出しています。
個人的にはちょっとずつ食べるのが美味しかったので、楽しめる期間からするとむしろコスパの良いシュトーレンと感じました。
普通に美味しい
シュトーレン今年は進々堂の小を買ってみた。去年買いすぎて余らせたので今年は自粛。スタンダードな味で普通に美味しい pic.twitter.com/rttop2Dlxe
— ちちびんた (@luilui04) November 29, 2023
スタンダードで普通に美味しいという声もありました。
「普通に美味しい」という表現を、ネガティブにとらえるかは微妙なところ。
ただ、筆者自身ビックリする美味しさという感想は正直抱きませんでした。
シュトーレンの味を想像したときの、まさにその理想を行く味だな、と。
だからこそ、王道の味を楽しみたいときに進々堂のシュトーレンはぴったりです。
進々堂のシュトーレンの良い口コミ
進々堂のシュトーレンの評判を調べてみると、良い口コミがたくさん見つかりました。
その中でも特に多く寄せられていた、代表的な良い口コミ5つをまとめたのが以下です。
- とにかく美味しい
- 毎年恒例
- 思わずプレゼント用も購入
- 好みを選んだり食べ比べが楽しい
- 品質へのこだわりがすごい
良い口コミ5つのさらなる詳細は、以下で紹介しています。
とにかく美味しい
進々堂のシュトーレンうま〜!しみてる!
— さっ (@Sa_ssan) December 22, 2023
包丁を使ったら力尽きたので明日はちゃんと茶葉から紅茶を入れて食べる pic.twitter.com/UkUquOlq1M
シュトーレンは進々堂が美味しい
— シーラカンス (@Katamuki__) November 15, 2023
今日寄ったら出てた
今季、シュトーレン小さいのだけどもう三本買ってるんだけど、今日は進々堂のマンデルシュトーレン
— 9 (@kyuuu_9_Q) November 25, 2022
これ、美味しい……!
一番多く寄せられていたのが、とにかく美味しいという声でした。
これだけ多くの人を魅了してるとなると、ますます食べてみたくなりますね。
毎年恒例
今年も進々堂のシュトーレン! pic.twitter.com/GNEgi2Ug28
— 野田ハレトキ (@hare_toki) December 23, 2023
クリスマスにちょっとでもそれっぽいことしようとした人のデスク
— 久遠 悠葵 (@_qu0n208) December 26, 2023
でもシュトーレンだけはちゃっかり買ってる。今年も京都の進々堂さん。 pic.twitter.com/zcsyrW6pNI
12月に京都に来たら進々堂のシュトーレンは外せない
— にれん (@niren_F2) December 16, 2023
これを食べるとやっと冬が来た気がする pic.twitter.com/lzJVlzYwer
毎年進々堂のシュトーレンの登場を楽しみにしている人が多いのも、印象的でした。
一度とは言わず、何度も食べたくなる魅力が進々堂のシュトーレンには詰まっています。
思わずプレゼント用も購入
今年のシュトーレンは『進々堂』✨美味しすぎて実家の分も発注した🎁 pic.twitter.com/dyfmUz96T3
— しろあん (@shiroan719) December 21, 2023
美味しさに感動して、大切な人へのプレゼントとして進々堂のシュトーレンを購入したという声も多くありました。
これまた進々堂のシュトーレンを心から美味しいと感じたいるのが、伝わってくる声ですね。
好みを選んだり食べ比べが楽しい
京都進々堂さんのシュトーレンの食べ比べ(マジパン入とマジパン無の)セット。ありがたい✨
— 夜之 夢 (@udewokuu) December 7, 2023
今はマジパン入からいただいています。マジパン入の方はレーズンは無くて、オレンジやレモンの柑橘系のピール。外は粉糖がしっかり厚く固まっているタイプ。洋酒やスパイスの風味はキツくなくて美味しいです pic.twitter.com/PQPH01R9lh
進々堂のシュトーレンにはノーマルなもののほか、さまざまなサイズやマジパン入りやなし、さらにはプレミアムタイプが毎年登場します。
自分好みの味やサイズを選んだり、進々堂だけでも食べ比べを楽しめるところも好評でした。
品質へのこだわりがすごい
進々堂さんから、今年のシュトーレンの一部で使用するアーモンドの品質がイマイチということで賞味期限が短いですがキャンセルしますか?と連絡が来た。
— くるみん3べてきす3 (@BANSCII00X) October 27, 2023
その姿勢にキャンセルせず2種類そのまま注文継続。受取日だけ変更お願いして、楽しみに待つ😋
こちらの方は、進々堂のシュトーレンを注文するもアーモンドの品質を理由に、キャンセルするかわざわざ確認されたそうです。
進々堂のシュトーレンに対するこだわりが伝わってくるやり取りですね。
こんなこと言われたら、より一層食べてみたくなってしまいます。
進々堂のシュトーレンの特徴
- 昭和40年頃、1960年代から改良され続けている伝統のシュトーレン
- 本場ドイツの基準を満たしている本格派
- サイズや味の種類が豊富
大正2年、1913年創業の京都の老舗ベーカリー「進々堂」がシュトーレンを作り始めたのは、昭和40年頃、1960年代のことでした。
先代の社長がドイツからシュトーレンを持ち帰り、日本ではまだ馴染みのないその時代から見よう見まねで焼き上げていたそうです。
以来、50年以上毎年改良を重ね、京都の地で育まれてきたのが進々堂のシュトーレンです。
ちなみに、シュトーレンの本場ドイツでは、その名を名乗るために守るべき材料や製法のガイドラインが定められています。
「小麦粉に対してバター30%以上ドライフルーツ60%以上」を満たさなければなりません。
進々堂のシュトーレンはいずれも、この基準をしっかりクリアしている本格派です。
また、サイズや味の種類が豊富で、好みや食べ比べを楽しめるところも、進々堂のシュトーレンの魅力です。
まとめ
京都の老舗ベーカリー「進々堂」が作るシュトーレンは、王道の味わいでリピーターがとても多い口コミで人気の商品であることがわかりました。
筆者を含めた多くの人が美味しいと感じていて、お手頃価格とは言えないものの、価格以上の価値を大半の人が見出していました。
また、サイズや種類が豊富で、好みに合わせて選んだり食べ比べを楽しめるところも魅力です。
なお、進々堂のシュトーレンは1960年代から作られていて、毎年進化し続けています。
進々堂のシュトーレンがあるとクリスマスまでの日々が、より彩り豊かなものになると多くの人が感じています。
※ 記載の情報は、2024年10月時点のものです。
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